2010年08月10日 23:09
2日前に借りて見ていなかったDVDを見た。
「かもめ食堂」という何年か前の小林聡美さん主演の映画です。
奥さんが前から見たかったそうで借りたのですが、僕はまったく期待せず
に見ました。
派手なアクションは勿論ありません。サスペンス的なドキドキ感もありませ
ん。切ないような恋愛ものでもありません。笑いは少しあります。
見終わった後の「この場面はこういう意味やろ」とか意味深い場面も
ありません。
それでも面白かったです。
アクション映画が「遊園地」で、感動ものの映画が「海へのドライブ」だとす
ると、この映画は、「天気のよい秋晴れの日に早起きをして、部屋の掃除
をしてから、紅茶を飲みながら読書をしていたら、ちょっと眠たくなってき
たので、昼寝をした。近所の子供達の遊び声で目を覚まし、しばらく布団
でまどろんでいたら、あっという間に夕方になっていた。キレイな夕焼け
やな~。」という感じです。
自分でも意味がわかりませんが、この映画っぽい時間(どんな時間や!)
って大事やなというのが見終わった後の感想です。
世の中の流れが速くて、皆忙しそうで、損か得かで判断して、
なんにでも答えや意味を求めて、楽しいか楽しくないかで決めて、
無駄な時間を過ごすことに罪悪感を感じる。
僕は、もっとゆったりした生活をしたい!という願望を昔からもっていま
すが、なかなか実現しないのは、社会環境のせいではなくて、きっと
自分自身の問題なのだと思います。
僕自身に無駄なことを無駄と感じないゆとりがないのでしょう。
楽しくないことや意味のないことに時間を費やす余裕がもてないのでしょ
う。
よし、決めました。
僕は無駄な時間も過ごすし、意味のないことをしていても、何も考えない。
そういう時間を少しずつ増やしていこう。
追伸、
期待するということが自分にも他者にもあまりよいことではないのでは?
とも感じました。
期待しすぎて期待はずれだったことや、期待していなかったけど、すごく
よかったことって日常生活で結構多いですよね。
期待せずにするべきことをする。期待せずに応援する。このスタンスは
人生を楽しく生きるためには大事なことかなと感じました。
注)映画の内容がこういう内容なわけではありませんが、僕が勝手にそう
感じただけです。