こんにちは。ラスカルの増谷です。
レンジフードに難燃性不織布やグラスファイバーのフィルター、
ホームセンターで購入したフィルター等を付けているご家庭はどれくらいあるのか?
ラスカルのお客様だけでみてみると、だいたい半々ぐらいかなと思います。
結構な割合でフィルターをつけていらっしゃいます。
ではフィルターは付けたほうが良いのかどうか?
答えは付けたほうが良いです!
こういった目の細かいフィルターをつけていないと、お料理の時にでた油はそのままレンジフードの中
に吸い込まれ、内部のファンやファンケースに付着していきます。
まだレンジフードの中なら私達が分解してクリーニングをすれば良い話なのですが、
レンジフードに吸い込まれた油分はさらにファンを通り過ぎ、配管の中、配管の出口(家の外壁部分)
にまで付着していきます。
配管の内部の掃除は基本的には出来ませんので、油は溜まっていく一方なのです。
目の細かいフィルターをしていれば、殆どの油分はフィルターでキャッチされ、レンジフードの内部に
まで入り込むのは少量です。
そうすると、レンジフードの内部のクリーニングは3年に1回ぐらいの頻度でも十分なのです。
ただし、レンジフードフィルターをつけていればそれで安心かといえば、そうではありません。
私もよく見かけるのですが、フィルターの表面に大量の油分が付着し、フィルターの目を塞いで
しまっているケースがあります。
こうなると折角レンジフードを運転させていても、殆ど換気能力がない状態になっているので油分が
お部屋中に飛散することになります。
レンジフードのモーターも無理をするので寿命が縮まります。
レンジフードフィルターを付けることはお勧めなのですが、フィルターの表面がある程度油で茶色に
なってきたら早めに交換することが前提になります。
すでにフィルターを付けている方は注意して下さい。
まだフィルターを付けていない方は、一度ラスカルに
レンジフードの分解クリーニングをご依頼いただき、
内部が綺麗になってからフィルターを付けることをお勧めします!