ハウスクリーニングのラスカル

10年以上ぶりに「ギルバート・グレイプ」という映画をDVDで観た。
子供が生まれてからというもの、自分が見たい映画とかは殆ど観ていな
かったのですが、娘が小3、息子も小1になったので、そろそろちょっと
難しい内容（子供にとって）の映画を一緒に観たいと思っているのです。

今の子供達は生活環境上、どうしても感受性が貧困になりがちだと
日々感じるので、ドラマ性の高い映画を沢山みて、少しでも感性豊かな
人間になってほしいという親心でもあるのです。

「ギルバート・グレイプ」は知的障害の弟と、すごい肥満で一歩も外に出な
い母親の面倒を見なければならない青年の話で、青年役が
ジョニー・デップ、弟役がレオナルドディカプリオという豪華キャストです。
たぶんまだ二人が売れていない頃の映画なので、内容は地味目です。

でも結構心に響く映画ですよね。
希望の見えない日常が続くのですが、最後にはすごく明るい光に向かっ
て旅立つというような内容です。
ディカプリオの演技がすごい！！という部分も見ものです。

子供達には、こういうハッピーエンドな映画を沢山観てもらって、
ハッピーエンドな人生の感覚をなんとなく感じて欲しいなと思います。