ハウスクリーニングのラスカル

「フリーター家を買う」、最終回でした。
ほんと、久しぶりにドラマを見てハッピーな気持ちになりました！

僕は基本的に、主人公に対して「お前ほんまによかったなー」と思える
映画やドラマが好きなんですが、二宮くん、ほんまによかったなーです。

僕が小さい頃は、親や日本昔話や童話などで、真面目な人、正直な人、
一生懸命な人は、今は苦しくても最後は幸せになると教えられました。

そしてそう信じて生きていきますが、いつの頃からかそうではないというこ
とを知りだします。

真面目で正直で一生懸命でも報われないことも多々ありますし、
下手をすると、そういう人のほうが損をするという現実を知ります。

でも、これはかなり悲しいことだと思います。

たしかに現実は甘くは無いと思うのですが、やっぱり、「正義が勝つ」とい
うか、真面目で正直で一生懸命な人はハッピーエンドになるということを
いつまでも信じていたいです。

今の世の中に生きている子供たちは、僕らが子供の頃よりも現実を知る
のが早い気がします。

これは親や学校の教育にも原因があるでしょうけど、やっているテレビ
番組の影響が大きいのだと思うのです。

もっとハッピーエンドのテレビ番組を増やして欲しいです。
じゃないと、希望を持って真面目にがんばろうという人間が世の中から
どんどん少なくなる気がするのです。

大人になると「真面目にやってたらいいことあるって！」というセリフに変
わって、「真面目にやってたら損するで・・・」というセリフのほうが多く聞く
ようになります。（僕だけかな？）

そんなことよう言うわ！僕はそんなん言う人が信じられません。
「真面目にやってたら絶対いいことあるって！」