知りたいけど一生知りたくないこと
アラフォーにもなると、自分の性格や性質のことはだいたいわかっている
つもりです。自分で制御できるできないは別として。
でも、未だに未知なこともあります。
その中でも、すごく知りたいけど、知りたくないということが一つあります。
先日、その答えを知ることができる出来事に比較的近い出来事があり
ました。
子供たちと家の前の道を歩いていたときのことです。
向こうから、暴走族もどきの二人乗りバイクがうるさい音を鳴らしながら
走ってきました。(吹田ののどかな道で何をしてんねん!って感じでした)
すれ違う少し手前で、息子が音のうるささに耳をふさぎました。
それに気がついた暴走族もどきは、すれ違うときに、息子の顔をにらみな
がらスピードを落とし、よりいっそうの爆音を鳴らしたのです。
さあ、ここからが問題です。こういうとき、父親である僕はどういう態度を
とるべきなのか?
このときは、暴走族もどきもそのまま通り過ぎていったので何事もなかっ
たのですが、これがもし、危害を加えられていたらどうなっていたのか?
僕が知りたいけど知りたくないことというのは、身近な人や通りすがりの
人が、危険な目にあっていた時、僕に身を挺して助けに行く勇気がある
かどうかということです。
例えば、海や川で人がおぼれているとき、周りに救助できる道具などが
なにもなければ、僕は飛び込んで助けに行けるのか?(ちなみに僕は
殆ど泳げないので、死ぬ確立がかなり高いです)
怖そうな数人に袋叩きにあっている人を助けに行くことができるか?
(これも死ぬ確立が高そうです・・・)
家に包丁をもった強盗が入ってきたときに、家族を守るために闘える
か?(かなりの確立で死んでしまいそうです・・・・。)
気持ちの上では絶対に助けに行ったり、闘うことを選びますが、実際
にその状況になったら、本当に行けるのか?
すごい未知です。たぶん、その状況にならないと答えはわかりませんが、
その状況には一生出くわしたくないのです。
願望としては自分の命を投げ出して人を救う自分でありたい!
でも怖いな~。
たま~に、こんなことを考えては一人で葛藤しています。
それにしてもあの暴走族もどき・・・・。
こんど会ったらぶっとばしたる!
相手がいないところでは最強の僕です・・・・。