便利になるって良いこと?
博多、鹿児島間の新幹線が開通しました。
まあ、数回しか九州に行ったことがない僕にはあまり関係ないことです。
ただ思うのは、世の中、交通の便がどんどん良くなっていきますが、
それってどうなんやろ?ということです。
僕は高知県の四万十川付近に行くのが好きで、今まで3回行きました。
一番最初は十数年前に行ったんですが、そのときは、高速道路がまだ
南国市(大阪から見て高知県の手前のほう)までしか通ってなかった
んです。高速を降りてから、四万十川までがとにかく遠い!
何時間もかけて四万十川にたどり着いたときは、すごい奥地の秘境
まで来た気がして、めっちゃうれしかったものです。
今はずいぶん四万十川よりまで高速道路が延びていて、時間もだいぶ
短縮できます。
まあ、それはそれでいいんですが・・・・。
なんか、不便の中にしかない楽しさっていうか、充実感みたいなものが、
あると思うんですよね。
僕の田舎は奈良県の山奥にあります。
昔は車で3時間ちょっとかかっていたのが、トンネルとかができてからは
2時間ちょっとで行けるようになりました。
田舎に帰るときのワクワク感は車中の3時間ちょっとの時間も含めて
のものだったんですけどね・・・。
便利になったぶん、観光客が増えて、めちゃめちゃキレイだった川が
少しゴミなどが増えてしまってます。
地元の人からすると、少しでも便利になって観光客が増えることが
望ましいことなんでしょうけど、その代りに、自然だったり、なんていうか
過程を楽しむゆとりというか、そういうのが失われていく気がします。
仕事などで自分の時間が少ない人が多いから、社会的には嬉しいこと
なんでしょうけどね。
今日は、新幹線開通のニュースを見て、そんなことを感じました。