ハウスクリーニングのラスカル

最近、ハマッています！！














百田尚樹さんの作品に。

何気なく本屋さんに行ったら、「永遠の０」がすごい宣伝されていたので、買ってみました。

戦争の映画とか話はあんまり好きではないので、どうかなと思ったのですが、
こんなに宣伝されているのなら相当おもしろいのだろーと思っての買いです。

で、読んでみた結果は期待以上に面白かったです！

多分、僕らの年代の人があんまり知らない戦争の実態というか歴史的事実がよく分かるので
かなり話に引き込まれます。

日本の戦闘機である零戦が当初は世界最強の戦闘機だったとかはこの本で始めて知りました。
後にアメリカの戦闘機の性能のほうが上回ってしまいますが・・・・

二十歳前後の若者達のあまりにも残酷な宿命みたいなものがリアルに描かれていて、
今の生活の中でたまにぶつかる壁というか悩みがすごく小さいものだと気づかされます。
今、家族や友人達と楽しく暮らしていけていることにもっと感謝しないと！ってなります。

話の起承転結の結の部分が鳥肌がたつぐらい面白かったです。


これはこの人の本、全部読まなあかんって思い、続けて２冊購入しました。

今はボクサーのファイティング原田が主役のノンフィクション作品である「黄金のバンタムを破った男」っていう
のを読んでいます。

興味ある人が少ない題材だと思いますが、ボクシング好きの僕には、この本もたまらなく面白いのです。


まだ秋の長夜には少し早いですが、半身浴しながらの読書にハマッている今日です。